本の宣伝
またも本の宣伝。今回は執筆は担当しておらず、その他の業務だけお手伝いしました。
経済とか財政とかの、まあ金勘定の話を色々な側面からわかりやすく分析・解説しているような本です。物事はよくイメージ先行で語られやすいので、数字のような事実に基づくことは、物事を考える上でも非常に大事なことといえます。そういうことの一助の一助くらいにはなれる本だと思います。
お金の話は、数字がハッキリしている分、端的な話かと思いきや、その数字をどう解釈するかで百家争鳴するところがあるので、結局のところどうなのかがよくわからないということがある。そういうのを、最低限、ここら辺まではわかりきった事実でしょうかね、と提示すること自体には、それなりに意味があることだと思います。
ただし、この数字というやつも、どういう切り口で算出するかによって、結果がまるで違うということもある。通読すると、頭がこんがらがるような気もする。ま、この手の本は、開いたところを読んで、へーと納得して終わるという読まれ方をするので、通読する人はあまりいないと思いますが。
個人的には、日本の最低賃金の低さと若者の死因第1位が自殺というのが気になりました。就職活動による疲弊が原因だと推察されておるようですが、拙著のあとがきでも軽く懸念材料として触れたことが、どんどん膨らんできているようです。就職活動で精神的に参ってしまっている諸君は、ぜひとも「書きたくなる論作文講座」を読んでもらえれば、ちょっとは楽になると思います。結局自分の本の宣伝かよ、と怒られそうなところで終わります。
経済とか財政とかの、まあ金勘定の話を色々な側面からわかりやすく分析・解説しているような本です。物事はよくイメージ先行で語られやすいので、数字のような事実に基づくことは、物事を考える上でも非常に大事なことといえます。そういうことの一助の一助くらいにはなれる本だと思います。
お金の話は、数字がハッキリしている分、端的な話かと思いきや、その数字をどう解釈するかで百家争鳴するところがあるので、結局のところどうなのかがよくわからないということがある。そういうのを、最低限、ここら辺まではわかりきった事実でしょうかね、と提示すること自体には、それなりに意味があることだと思います。
ただし、この数字というやつも、どういう切り口で算出するかによって、結果がまるで違うということもある。通読すると、頭がこんがらがるような気もする。ま、この手の本は、開いたところを読んで、へーと納得して終わるという読まれ方をするので、通読する人はあまりいないと思いますが。
個人的には、日本の最低賃金の低さと若者の死因第1位が自殺というのが気になりました。就職活動による疲弊が原因だと推察されておるようですが、拙著のあとがきでも軽く懸念材料として触れたことが、どんどん膨らんできているようです。就職活動で精神的に参ってしまっている諸君は、ぜひとも「書きたくなる論作文講座」を読んでもらえれば、ちょっとは楽になると思います。結局自分の本の宣伝かよ、と怒られそうなところで終わります。
- 2014.01.28 Tuesday
- 著作
- 17:46
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- by 森下淳士